エアコンから水漏れが!応急処置→原因特定→解決まで手順で解説

エアコンから水漏れが!応急処置→原因特定→解決まで手順で解説

「エアコンから突然水が垂れてきた!」そんな時は焦らずに、まずは応急処置を行いましょう。
放っておくと床や壁を傷め、さらには電気系統への影響やカビの発生など、深刻なトラブルへと発展する可能性があります。

応急処置を迅速に行ったら根本的な原因を調べ、それに合わせた方法問題を解決しましょう。
原因によってはご自身でも対応可能なケースもあります。

この記事では、エアコンの水漏れが起きたときにまず取るべき応急処置から、原因の調べ方、対処法、業者に依頼するときのポイントまでをステップ順にわかりやすく解説します。
急な水漏れでお困りの際は、解決のために是非ご覧ください。

目次

エアコンが水漏れするのはなぜ?基本のしくみ

エアコンが水漏れするのはなぜ?基本のしくみを理解しよう

エアコンが冷房・除湿運転をすると、室内機の内部にあるエバポレーターという熱交換器に結露が発生します。
この結露水はドレンパン(受け皿)に集まり、ドレンホースを通じて屋外へと排出されます。

このルートのどこかが詰まったり、傾きが狂ったりすることで、水が室内機から漏れ出てくるのがエアコンの水漏れの大半を占めます。
そのため、水漏れの多くはエアコン本体が壊れているのではなく、排水系統のトラブルが原因です。

まずここから!やるべき応急処置

水漏れを発見したら、被害を最小限に抑えるために以下の手順をできるだけ早めに実行してください。
応急処置が終わったら、次のステップで原因を特定しましょう。

まずここから!やるべき応急処置
STEP
エアコンの運転を止める

STEP
漏れている水を拭き取る

タオルや雑巾で床・壁・家具を素早く保護する。

STEP
周りの家具や家電を移動する

電気系統は特に遠くへ移動する。

STEP
受け皿を置く

水漏れが続く場合はバケツや洗面器を下に置いて床を守る。

STEP
写真を撮っておく

水漏れの箇所・量・状況を記録しておくと業者への説明に役立つ。

応急処置を怠ると、こんな事態に!
・床材や 壁紙が腐食・変色する。
・漏電・ショートによる火災リスクが生じる。
・湿気でカビが大量発生し、アレルギーや健康被害につながる。
・ドレンパンが破損・変形し、修理費用が大幅に増える。

上記のような事態を防ぐために、迅速に応急処置を行ってから水漏れの具体的な原因を調べましょう。

水漏れの原因を特定しよう

以下のステップで順番に確認することで、ご自身で解決できる問題なのか・業者を呼ぶべきかが判断できます。
なお、原因は1つとは限らないため、最後のチェックまでご確認ください。

STEP
ドレンホースにゴミが詰まっていないか確認する
ドレンホースにゴミが詰まっていないか確認する

まずは室外機近くの外壁から出ている、直径1〜1.5cmほどの細いホースがゴミなどで詰まっていないか確認をしましょう。
ドレンホースの先端にゴミ・虫・泥などが詰まっていると、排水がうまくいかず水が逆流して室内に漏れます。
これがエアコン水漏れの原因として最も多いケースです。

確認方法
・ホースの先端を目視で確認する。
・手でホースをつまんで空気を通し、詰まりがないか感触を確認する。

STEP
エアコン本体の傾きを確認する
エアコン本体の傾きを確認する

エアコンの室内機は取付け時、ドレンホース側へ向かって緩やかに傾けて設置されます。
この傾きが逆になっていたり、地震や経年劣化によって変わってしまうと、ドレンパンに溜まった水がホース側に流れずに前面から漏れてきます。

確認方法
・正面から見て一般的に右下方向にわずかに傾いているのが正常。
・水平器(スマートフォンのアプリも可)を室内機本体の上に当てて傾きを確認する。

STEP
フィルターの汚れを確認する
フィルターの汚れを確認する

フィルターがホコリで目詰まりしていると、空気の流れが悪くなって熱交換器が過冷却され、霜が付きやすくなります。
霜が溶けることで大量の水が発生し、ドレンパンの処理能力が超え、水が漏れ出るようになります。

確認方法
・前面パネルを開けてフィルターを取外す。
・灰色や黒い埃が厚く積もっていたら要清掃。
・フィルターは月1〜2回の掃除が目安。

STEP
ドレンパンを確認する
ドレンパンを確認する

ドレンパン自体がひび割れていたり、カビや汚れで排水口が詰まっていると水漏れの原因になります。
ドレンパンは熱交換器の下に設置された水受け皿で、エアコンを分解しなければ確認・清掃することが難しい部分です。
目視で確認できない場合はエアコン修理業者に相談をしましょう。

確認方法
・前面パネルを開け、懐中電灯でドレンパンを照らして目視確認する。
・黒ずみやヌメりが見える場合は、内部の汚れが詰まりの原因になっている可能性がある。

STEP
冷媒ガス漏れの可能性を確認する

エアコンの効きが極端に悪い・室内機が霜だらけになる・室外機から異音がするという場合は、冷媒ガスが不足している可能性があります。
冷媒ガスとはエアコン内部を循環し、熱を移動させる役割をしている気体です。
0不足すると熱交換器が異常に冷えて霜が発生し、その霜が大量に溶けることで水漏れが起きます。
冷媒ガスは専門の資格を持つ業者にしか補充できないため、冷えが極端に悪い場合は早めに業者へ相談しましょう。

自分でできる対処法と、業者に依頼する場合の費用相場

原因が分かったら、その問題を根本から解決する対策を行いましょう。
内容によってはご自身で対応できるものもありますし、業者でなければ対応できないケースもあります。

【自分で対処】ドレンホースの詰まり除去

【自分で】ドレンホースの詰まり除去

必要なもの:ドレンホースクリーナー、または掃除機
※ドレンホースクリーナーはホームセンターなどで500円~1,000円ほどで販売されています。

自分でできる対処法

  1. クリーナーをホース先端に差し込み、ポンプを引いて吸引する(3~5回繰り返す)
  2. 掃除機を使う場合はタオルで隙間を塞いでしっかり密着させ、10〜20秒吸引する。
  3.  詰まりが取れたら、エアコンを試運転して水漏れが止まるか確認する。

ドレンホース先端に市販の防虫キャップを取付けておくと、虫などによる詰まりを予防できますよ。

【自分で対処】フィルターのクリーニング

フィルターのクリーニング

自分でできる対処法

  1. エアコンの電源を切り、コンセントを抜く。
  2. 前面パネルを上方向に持ち上げて開け、フィルターを引き出す。
  3.  掃除機でフィルターの表面から埃を吸い取る※内側から吸うと目詰まりが悪化するので注意
  4. 水洗いする場合はぬるま湯で優しく洗い、完全に乾かしてから戻す。
  5. 陰干しで十分乾かしてからセットする

掃除の頻度の目安は2週間~1カ月に1回が理想です。

【業者へ依頼】エアコンの傾き

【業者へ依頼】エアコンの傾き

費用相場:約22,000~30,000円

設置の傾きを直すためには、エアコンを一度壁から取外して取付け直す必要があります。

ご自身で対応をしようとすると、エアコンの転落や本体破損のリスクがあるため、必ずエアコン専門業者に依頼をしましょう。

\プロの技術で安心施工/

【業者に依頼】ドレンパンの詰まり・破損

【業者に依頼】ドレンパンの詰まり・破損

費用相場:約10,000〜28,000円

ドレンパンの清掃はエアコンの分解洗浄(内部クリーニング)とセットで行うのが一般的です。

市販のスプレータイプのクリーナーで応急的に対応することもできますが、根本的な解決には専門業者によるドレンパンの取外し、清掃が効果的です。

【業者に依頼】冷媒ガス漏れの補修・チャージ

【業者に依頼】冷媒ガス漏れの補修・チャージ

費用相場:約9,000〜80,000円

エアコンを冷やす・暖めるために必要な冷媒ガスが漏れている場合は、ガス漏れをしている箇所を補修し、不足した分のガスをチャージする必要があります。

冷媒ガスの補充は法律により、有資格者のみが行える作業です。
費用は機種や漏れの状態によって異なりますが、補充だけの場合は9,000〜30,000円ガス漏れ箇所の修理が加わると30,000〜80,000円以上になることもあります。

\冷媒ガスについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています/

水漏れ修理を業者に依頼するときの3つのポイント

自分では解決できない場合、あるいは再発が心配なときは迷わずエアコン修理業者に相談をしましょう。
ただ、業者選びを間違えると費用が割高になったり、修理が不完全だったりする場合もあります。
そうならないよう、以下のポイントを参考に安心して任せられる業者を探してみてください。

ポイント①地域密着店かつ業歴の長い業者

ポイント①地域密着店かつ業歴の長い業者

地域に根差したエアコン修理業者は地元の口コミや評判が悪いと依頼が無くなってしまうため、評価を非常に大切にしています。
長年に渡って地元で商売を続けられているということは、悪い評判が立てばすぐに潰れる環境で生き残ってきた証明です。

また、業歴が長いほど、地域特有の気候・住宅事情に詳しいため、知識や経験をもとにベストな方法を提案してくれるでしょう。


ポイント②悪徳業者によく見られる手口

②不要な追加工事はきっぱりと断る

残念なことに、エアコン修理業者にも悪徳業者は存在します。
高額請求やトラブルに巻き込まれないためにも、以下のようなサインを見かけたら、すぐに断るようにしましょう。

  • 「今すぐ決めないと割引が終わる」などの強引な勧誘をする。
  • 見積もり前に作業を開始しようとする。
  • 高額な部品交換を提案されるが、古い部品を見せてくれない。
  • 領収書や明細書を発行しない。
  • 修理や交換の理由が明確でない。

ポイント③作業内容と費用を事前に書面で確認する

ポイント③作業内容と費用を事前に書面で確認する

口頭での説明だけで依頼をせず、作業内容・部品代・出張費・消費税などの内訳が明記された見積書を必ず提出してもらいましょう。
追加費用が発生する可能性があるかどうかも事前に確認しておくと安心です。

また、修理後に再び同じ症状が出た場合の保証期間・対応内容を忘れずにご確認ください。
信頼できる業者は「修理後〇ヶ月以内の再発は無償対応」などの保証を設けているケースが多いです。

広島県福山市周辺のエアコン修理交換はエア太郎にご相談を!

広島県福山市周辺のエアコン修理交換はエア太郎にご相談を!

エアコンの水漏れの多くは、ドレンホースの詰まりやフィルターの汚れが原因であり、ご自身で解決できるケースも少なくありません。
まずは適切な応急処置を行い、それから落ち着いて原因を探し、根本的な解決に向けた対処を行ってください。
ご自身では対応が難しい場合や業者でなければできない作業の場合は、信頼できる業者を慎重に探しましょう。

当社、広島県福山市周辺のエアコン修理業者『エア太郎』では、水漏れはもちろん、エアコンの効きが悪い・異臭・異音など、エアコンに関する様々な対応を幅広く行っております。
「原因が分からない」「いくらかかるかだけ教えてほしい」など、何でもお気軽にご相談ください。
専門知識を持つスタッフが、親切・丁寧にご案内いたします。

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